「安否確認サービス」発足のきっかけ

このような方々の声にお答え出来るように、このサービスをスタートしました。
------------------------------------------------------------------------------ 一人暮らしのAさん、Bさんは、運営者である私の知人の知人です。 AさんBさん共に同時期に知人を通して相談を受けました。 その方の詳細と、その時の相談内容が、次の通りです。
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詳細:

一人暮らしのAさん(女性)
年齢:63歳・香川県(瀬戸内の小さな島暮らし)在住・現在、年金生活 25年前にご主人他界(享年42歳) 3人の子供(3人共男子)に恵まれているが、3人共、結婚して京阪神に住んでいる。 月に一度は必ず電話をくれる兵庫県に住んでいる長男が、 「お母さんも高齢になってきたから、兵庫県で同居しよう」と言ってくれているが、 子供に迷惑を掛けたくないと言って、同居を遠慮しているそうです。

一人暮らしのBさん(男性)
年齢:53歳・大阪府在住・現在、派遣社員(両親は、既に他界) 5年前に自らの経営していた会社倒産後に離婚し 15歳の子供の親権は、奥様側にあります。 身寄りといえば、青森県に嫁いでいる姉と 京都に住んでいる父方の伯父さんの息子さん=従兄弟(会社員) が居てるだけです。(伯父さんも昨年、他界) 自ら経営していた会社倒産時に姉、伯父に迷惑を掛けている為、 最近では、音信不通状態が続いているが、 今年、暫くぶりに年賀状を出したら、コチラにも年賀状を返してくれたそうです。 年賀状には、一人暮らしのAさんの事を案じていてくれている内容が書かれていて、 年賀状のやり取りの後、これまた暫くぶりに姉と甥っ子に電話を掛けて話したら、 Aさんも50歳を過ぎているせいか、今までの事も許してくれている様子だったそうです。

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相談内容:

Aさん:(相談者はAさんの長男さんでした。)
田舎に住んでいる母に兵庫県での同居を勧めているが私達に遠慮をしている様で、 こちらに引越してくる気配が無いのですが、高齢での一人暮らしなので、 何か有った時に直ぐに駆けつけていけないので、とても心配です。 何か有った時に誰かに駆けつけて貰いたいと、 某セキリュティ会社に問合せすると、かなり高額な費用が掛かると知りました。 突発的な緊急事態の場合は仕方がないとあきらめないといけないのが寂しいです。 そしたら毎日、母親に電話とかメールとかして様子伺いしているかといったら、 出来ていないのが現実ですね。 でも、ちょっと体調が悪い時とかの状態だけでも把握したいのです。 そこで、 『私に代わって毎日メールを送ってもらえて、  @体調に変化なく無事 A少し体調を崩しているが、一人で病院に行ける程度  B電話、メールの入力も少し、しんどい感じ  この状態を、長男の私または、田舎の母親の近所の人に  連絡して貰えるサービス』をしてくれる所を探している

Bさん:(相談者は、京都に住んでいる父方の伯父さんの息子さん=従兄弟)
私も父を亡くし、兄弟のように接してくれていたBさんも50歳を過ぎ、 会社倒産・離婚・一人暮らし・実姉とか、従兄弟の私にも気を使いながら暮らしていて、 派遣社員で働いている最近では、晩酌のお酒の量も増えてきて 時々体調不調を起こしていると青森に嫁いでいるお姉さんから聞いていたので Bさんの体調が心配なんですが、なかなか連絡する事が出来なくて心苦しく思っています。 『たとえ、体調を崩していない事だけでも毎日、察知できるようになりたい。  毎日、確認して貰えるサービスモデルはないかと探している』

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